『駒込文化祭り』にパネルを展示

10月26日(土)、27日(日)の2日間、駒込地域文化創造館で、第36回駒込文化祭りが開催され私たちの1年間の活動実績をパネル展示し、見学していただいた方々に説明をしました。

今回は「各種団体との連携」がテーマです

小学生・大学生・訪日外国人のグループ、地域文化創造館、図書館等と連携をしたガイド活動や講演等を発表しました。多くの来場者に足を止めていただき、説明をさせて頂きました。

会員はピンクのベストを着用して笑顔😊で”としま案内人駒込・巣鴨”の活動を案内をしました。

 

 

 

 

多くの方にパネルを見ていただき、私たちの活動に興味を持っていただけました。

次回の街歩きは六義園と大和郷を歩きます。
豊島区「広報としま」・「ホームページ」等で募集内容をお知らせします。
皆様のご参加をお待ちします。

 

 

街歩き予定

1月   駒込の一富士二鷹三茄子を訪ねます

3月   ソメイヨシノ発祥の地をめぐります

4月   旧中山道ウオークキング‼

5月   染井霊園と古刹巡ります

6月   ばらの綺麗な旧古河庭園と紫陽花の飛鳥山ツアーです

12月  紅葉の六義園と周辺の散歩です

秋は新コースを検討中です

第2回・第3回ボランティアガイド研修

ボランティアガイドを募集‼

観光案内書には載らないようなチョットした裏話などを勉強しつつ、ツアーガイドをしています。

自主研修も会員が楽しく参加しています。講演会の依頼も増えてきていて、活動が広がっています。

皆さん一緒に活動しましょう🎶

第3回新人研修会が”区民ひろば駒込”で10月13日(日)に開催されました。

 染井の植木屋について学習をしてから

 マンション前でもレクチャーしました

門と蔵のある広場は江戸時代に植木屋だった丹羽家の土地を豊島区が入手、写真の門は平成19年に豊島区の指定有形文化財になりました

丹羽家の蔵

当時としては珍しい昭和11年建築のコンクリート造りの蔵も見学しました

 

桜並木を通って西福寺にある染井の植木屋”伊藤伊兵衛政武”の墓へ

3回目の新人研修はここまででしたが次の日に会の定例会があり、研修会に参加した方々も出席をして下さいました

 10/14の定例会は19名で行われました

10時から12時の会議でしたので、会員同士で昼食をとり解散。その後グループミーティングに出席する会員もいて、忙しい一日でした。皆様、お疲れさまでした。

9月28日(土)午後2時から「ボランティアガイド募集」で前回説明会に参加された方に向けて、2回目の研修会を行いました。
当会のボランティアガイドの心得や年間活動、会則、街歩きガイドのノウハウなどをお話ししました。

 2時間の研修はいかがでしたか?

研修会に4名が参加されました。としま案内人駒込・巣鴨の活動が段々見えてきたのではないでしょうか。

8ヵ国の方々を巣鴨地藏通り商店街に案内

9月14日(土)快晴。JICAの研修で見えている12名の方々に巣鴨地藏通り商店街をご案内しました。

暑さ対策とメンバーの目印にネッククーラーを配っています。

英語部のメンバー7名とヘルプとして5名のベテランメンバー等が巣鴨地藏通り商店街の特徴のあるお店と寺を案内しました。

4の付く日は巣鴨地藏通り商店街は縁日で大勢の人が集まります。しかもこの日は天祖神社のお祭りで大変な賑わいでした。迷子を出さないように12名の参加者に対して12名のガイドと、万全の態勢で臨みました。

真性寺では、特別に天祖神社の
お神輿を見せて頂きました。

高岩寺の後、巣鴨地域文化創造「中山道待夢」で解散。お買い物希望者とお店に寄りながら巣鴨駅までご一緒しました。

 

JICAの皆様の様子はGUIDE IN ENGLISHの欄にも載っています。

 

ボランティアガイド募集説明会に続き第1回研修会

「としま案内人 駒込・巣鴨」のボランティアガイド説明会が8月31日(日)に開催されました。
9月15日(日)には前回の説明会に参加された方や地域のガイドに興味を持たれた方に向けて第1回のボランティアガイド研修会が、開かれました。

午後2時から区民ひろば駒込で座学

約50分間で豊島区の歴史をサラッと勉強! ☆地名・川の話☆牧場があったこと☆鉄豊島区内の鉄道についてなど盛り沢山でした。

午後3時30分から45分間は六義園を散策

当会の小河ベテランガイドが六義園を案内しました。知っているようで、知らなかった六義園の話でわくわく感がいっぱいに‼

 

皆様、長い時間の研修会、お疲れさまでした。

次回は9月28日(土)14:00から区民ひろば駒込で「ボランティアガイドとは」です。
どなたでも参加は自由ですので「ボランティア募集欄」をご覧の上、お申し込み下さい。

 

 

巣鴨地藏通り商店街を30分で堪能🎶❓

9月8日(日)に第75回日本ユネスコ協会全国運動大会が目白小学校で開催され、午後からオプショナルツアーとして30分間で巣鴨地藏通り商店街をご案内しました。

当会のスタッフは6名、街歩き参加者は11名でした。

都電荒川線庚申塚駅➡高岩寺までを 巣鴨地藏通り商店街にある、赤パンツで有名な”マルジ”で買い物をしたり、巣鴨名物の塩大福をお土産にと大急ぎの散策でしたが 巣鴨の街を楽しまれたのではないかと思います。

 

 

“マルジ”で何を買ったのでしょうか?

とげぬき地蔵の高岩寺。今では下の写真の身代わり洗い観音が多くの人に知られていますが、本尊は地蔵菩薩。紙に地蔵菩薩像を印じたお御影が病気の治癒改善のご利益があると評判になりました。もっと知りたい方は当会の”巣鴨散歩ガイドツアー”をお待ちください。(日にちは未定です)

 現在の洗い観音像は2代目(平成4年奉納)

石造の聖観音像の自分の治癒したい所を洗ったり、濡れタオルで拭くと利益があるという

 

塩大福のお店は色々あってそれぞれ特徴があります。どこのお店がお好みかしら?

台風15号が関東地方に近づく中でしたが雨も風も無く、無事にお迎えのバスに乗ることができました。皆様、お気をつけてお帰りください。

 

ボランティアガイド募集研修会を開きました!ご覧ください🎶

2019年8月31日(土)14時から当会の説明会を開きました。豊島区の広報誌「広報としま」・地域文化創造館・図書館・町会掲示板などから説明会の発信をしましたところ、10名の方にご参加いただけました。

次回からの研修会は街歩きのコースを学習し、街歩きをします。「どんな感じなのだろう」と思った方はこの機会に是非ご参加ください。

ボランティアガイド募集欄からご希望の研修番号お申し込みフォーム欄の「ご質問などがあれば」の欄に記入してお申し込みください。

 

さあ、ガイド募集説明会を始めます。

                

「短く」を意識した会長の挨拶から始まりました。

会の発足 2014年2月・ 会員数 25名(女性11名 男性14名)

ガイド活動 7つの定期コースの他にも
     豊島区・駒込図書館・
     巣鴨地域文化創造・
     大正大学・染井よしの町会
             JICA(国際協力機構)・他                              と連携して活動をしています。

 

 

最近この会に入られた女性の感想も皆さんに興味深く聞いていただけました。

「この研修で皆さんが【としま案内人駒込・巣鴨」に入っていただけると大変嬉しいです。先輩達は本当に知識の宝庫です。是非色々教わって下さい。それとどんな話でも根気よく付き合って下さいます。自分が調べた事を話せる相手が居るのもとても楽しいです。私が今一番にハマっているのは文豪です。(明治〜昭和初期)興味のある方は私と勉強しましょう。(笑)」

「☆楽しい街歩き、それをお手伝いするボランティアガイド、知的好奇心を発揮して、ダブルで楽しみましょう!」

新人会員を代表しての二人のコメントです。地域や時代検証など学習することが楽しくなってきます。個人的にはこのホームページ作りも楽しいかな

終わりに巣鴨地藏通り商店街名物の塩大福の食べ比べをしました。

A・B・Cの3店の塩大福の甘味・塩加減・皮の食感などを食べ比べていただきました。さて、皆さんは何処の塩大福が気に入ったのでしょうか。

 

 

皆様、ご参加ありがとうございました。

 

 

 

 

「みらい館大明 おとなの小学校」の外出授業の講師をしました

7月18日(木)は久しぶりに雨が上がりくもり空の中、みらい館大明の「おとなの小学校」に入学している小学生(大人です)に駒込の植木屋の話を中心に駒込駅から高岩寺まで歩きながらの講義です。

 

「としま案内人 駒込・巣鴨」の講師から、今日は案内できない妙義神社と太田道灌・豊島氏についての話と質問をしています。さすが小学生といえどもキャリアがあります。講師の質問には即答です!

さあ、染井吉野桜記念公園を出発です。

 

 門と蔵のある広場で植木屋・丹羽家の話

  今日は平日なので蔵は閉まっています

広場入り口の門は染井通りにあった、津藩藤堂家下屋敷の裏門を移築したものと云われています。コンクリート造りの蔵は昭和11年の建築で、外壁はモルタルの下地に大理石の“採石流粉洗い出し仕上げ“という昭和初期の技術が使われています。

丹羽家は1780年頃から活躍した植木職人でツツジの栽培が得意でした。

 西福寺は伊藤政武の墓があります

 

江戸第一の植木職人といわれた伊藤伊兵衛家の四代目当主の墓です。1700年代に活躍し、かえでの収集や育成に力を注ぎました。お墓の写真も「チョット失礼します」と声をかけてパチリ

 

染井よしの桜の里公園でソメイヨシノはエドヒガン、オオシマザクラとヤマザクラが交雑して出来た桜ではないかと説明。この公園は地域の皆さんが協力して管理をしています。春に色々な種類の桜が咲きます。

公園の一部では接ぎ木をしたソメイヨシノの苗木を育て、各地へ送っています。

 

染井霊園の中にはお花見のできる小さな公園もあります。今回は植木屋の話が中心なので霊園にある有名人のお墓の案内は省略です。興味をお持ちの方はこのホームページの”ホーム”から5月に行った「染井霊園と勝林寺、慈眼寺、本妙寺の寺社を訪ねる」ツアーをご覧ください。

高岩寺で授業の終了です。2時間のコースでしたが少し時間をオーバーしてしまいました。申し訳ございません。蒸し暑い中、お疲れさまでした。

「としま案内人 駒込・巣鴨」では年間を通して駒込近辺の案内ツアーを行なっていて街歩き予定と申し込み欄で直近の予定を、豊島区の広報誌でツアーの募集をしています。ホームページのお申し込みフォーム欄ではインターネットでのお申し込みを受け付けています。

グループでのお申し込みも承っていますので、ホームページのお申し込みフォーム欄のご質問で問い合わせ又はお電話でお問い合わせください。

 

 

旧古河庭園のバラと渋沢栄一ゆかりの飛鳥山の紫陽花を訪ねるツアー

6月7日(金)・8日(土)に旧古河庭園と飛鳥山をガイドしました。参加者は2日間で35名。7日は小雨の降る中スタートし、途中かなりの雨に見舞われましたが皆さんケガもなく無事に終了することができました。8日も曇りと今回は天候に恵まれませんでしたが紫陽花は雨に似合う、かとも思いました。

旧古河庭園で「古河家」とイギリス人のジョサイア・コンドルの設計による「建物」について詳しく話しています。庭園も竣工当時の姿を保存していて、貴重な事例として国の名勝に指定されています。

 馬車道にある崩れ石積みの石垣

自然石を方向を変えて組み合わせて積む方法で、地震などに強い石垣です。

 裏千家の兜門を模して造られている庭門

 庭園の中の渓流についての説明風景

 

京都の庭師、小川治兵衛(おがわじへえ)が作庭した日本庭園には花菖蒲や梅林、枯滝、見晴台、池には中島があり大滝という滝も造られています。洋風庭園には約100種類・200株のバラが植えられています。

旧古河庭園を後にして次は

平塚神社➡滝野川公園➡独立行政法人国立印刷局東京工場➡西ヶ原一里塚➡七社神社➡渋沢栄一邸宅跡(晩香廬・青淵文庫)➡渋沢史料館➡飛鳥山公園と廻りました。

 平塚神社縁起絵巻を使って案内

平塚神社の前で♪

  

神社に咲いていた紫陽花とドラマにも登場している和菓子屋さんの平塚亭です。

 滝野川公園で縄文時代から現代までの話

ここは縄文時代から人が住んでいました。飛鳥時代から平安時代かけて武蔵国豊島郡の役所である「豊島郡衙」があったところです。この奥の方に、明治時代、農商務省農事試験場が創設され日本の近代農業技術研究が行われました。現在は防災公園の役割を担っています。

 

独立行政法人国立印刷局 東京工場です。全国に六つの工場がある内の一つです。「見学会に来たら、お土産に“刷りたての一万円札”がもらえるといいのにね」という声があがりました。

 七社神社です

 茅の輪くぐりです

茅輪くぐりは「水無月の夏越の祓へする人は千歳の命延ぶというなり」という古歌を唱えつつ、左まわり・右まわり・左まわりと、八の字を書くように三度くぐり抜るお祓いの仕方です。

新一万円札の肖像に選ばれ注目を浴びている、渋沢史料館前での説明風景です。史料館には渋沢栄一の生涯と近代日本経済の基礎をつくるなど数々の実績を残した資料が展示してあります。今回は外からのご案内でした。

 旧渋沢庭園の中の晩香盧です

1917年に栄一の喜寿を祝って現在の清水建設が贈った洋風茶室です。丈夫な栗材でつくられていて、調度品や家具に設計者の心遣いがみられます。

青淵文庫は書庫として建設されました。ステンドグラスや装飾タイルがきれいです。内部には渋沢史料館の入場券で晩香盧と共に入れます。

 飛鳥山碑。何と書いてあるのでしょう?

八代将軍、徳川吉宗が江戸の人々の行楽のために飛鳥山に桜を植えたので、桜の名所になりました。お花見はたいへん賑やかだったようです。

飛鳥山碑は吉宗自らの業績を讃えて建てました。碑文はとても難解で、当時のお花見客もほとんど読めなかったそうです。

 

 

飛鳥の小径で、解散です。

ゆっくりと約50種、1300株の紫陽花を楽しんで帰ってください。