5月9日(火)の旧古河庭園です。この時期のバラは一番バラです。
6月24日(土)は旧古河庭園の2番バラと飛鳥山の紫陽花を楽しみな
がら歴史散歩をする「飛鳥山の紫陽花と旧古河庭園のバラを訪ねる」
ツアーを開催しました。
5月9日(火)の旧古河庭園です。この時期のバラは一番バラです。
6月24日(土)は旧古河庭園の2番バラと飛鳥山の紫陽花を楽しみな
がら歴史散歩をする「飛鳥山の紫陽花と旧古河庭園のバラを訪ねる」
ツアーを開催しました。
4月21日(金)六義園のつつじです。
今年はどのお花も早く咲いていますね。
ここのつつじも満開です。
2023年3月21日(火)13:00~15:00
駒込図書館主催の「街歩き桜の名所ツアー」参加者7名のガイドをしました。
桜を見ながら図書館の方が要所で本のご案内をしていくツアーです。
染井吉野桜記念公園で集合⇒大国神社⇒染井通り
⇒私の庭みんなの庭⇒門と蔵のある広場⇒西福寺
⇒染井よしの桜の里公園⇒天理教の門前⇒専修院
⇒勝林寺⇒染井霊園⇒高岩寺で解散です。
雨の天気予報とは違い良い天気の中、出発です。
私の庭みんなの庭では図書館の方から「江戸の大名屋敷」江戸遺跡研究会の本の紹介がありました。
門と蔵のある広場では[ソメイヨシノをめぐる言説とその実像]
「近世日本の国際関係と言説」荒野泰典/編より、が紹介されました。
染井よしの桜の里公園では「鬼平犯科帳8」
池波正太郎/著の紹介でした。
天理教教会前では
「評伝 田端政治-オリンピックに生涯をささげた男」杢代哲雄/著
の本の紹介がありました。
専修院では「川柳風俗誌」西原柳雨/著の紹介がありました。
勝林寺では「魚の住む城」平岩弓枝/著を紹介されています。
染井霊園、外人墓地近辺の桜が綺麗に咲いていました。
染井は歴史のある街です。色々な分野の本を紹介しながらの
「桜名所ツアー」いかがでしたか?
参加された方から
「染井が植木の町だということがよくわかった。」「わかりやすく、しかもおもしろい!また次回も参加したい。」など嬉しい感想も頂きました。
3月18日(土)10:00~17:00 豊島区民センターで行われた
社会貢献活動見本市@SDGsで「最優秀展示パネル賞・豊島区長賞」に輝きました。
これは豊島区の地域活動を知ろう!応援しよう!というコンセプトで、豊島区を中心に活動するNPO法人、社会貢献活動団体、企業のCSR活動をパネル展示で紹介するイベントです。
46団体のパネル展示の中、受賞できたのは日ごろの活動を評価していただき、それをパネルで表現できたことに依るのかと思います。
日本ユネスコ協会連盟の鈴木理事長のSDG活動などについての
30分セミナーや出店団体のパフォーマンスもありました。
私達の活動は街歩きガイドと講演などです。
今年度の街歩きガイドは
「新春初夢ツアー 一富士・二鷹・三茄子」
「お花見ツアー」
「ソメイヨシノの里 駒込・染井を訪ねる」
「飛鳥山の紫陽花と旧古河庭園のバラを訪ねる」
「田端文士村を訪ねる」
「六義園の紅葉観賞と大和郷」これら6回の定例の街歩きツアーの他、
駒込、巣鴨地域文化創造館での講演、小学校や大学での授業のお手伝い、
駒込図書館とのコラボなどでした。
今回のパネルではその他、色々な研修を写真を駆使して発表しました。
一年を振り返る良い機会にもなったと考えます。来期の活動も期待してください♬
フクロウの素敵なピンバッジを頂きました。
区長賞の副賞は先日お亡くなりになった高野区長が監修したデザインで、
区の活動に功績のあった人や団体に限り授与する大変価値のあるものだそうです。大事にします!
私達のガイド研修の一環として行っている、「他団体のガイドから学ぶ」
研修の第3回目を「としま案内人長崎町」にお願いしたところ、
快諾していただきました。としま案内人長崎町のガイド会は多くのコース
をお持ちのようです。その中で、私たちの案内エリアにも名残がある、
千川上水の上流の「千川上水を歩く」コースガイドをお願いしました。
2月26日(日)13:00~15:30の予定で、「としま案内人長崎町」
のガイドさん4人と当会員は10名の参加です。
西武線池袋線東長崎駅を出発し、東京メトロ有楽町線千川駅まで
約2.5kmを約150分で歩きました。
体力のある参加者は粟島神社まで、案内をしていただきました。
大塚三業地を流れていた谷端川はこの粟島神社の池から流れ出ているそうです。
西武池袋線「東長崎駅」→五郎久保稲荷神社→岩崎家住宅→清戸道→
籾山牧場跡→水番所跡→千川通り(基点) →西原不動尊→千川上水跡(暗渠) →
築樋跡→庚申塔→千川親水公園→千川上水跡(緑道) →長崎分水跡→
東京メトロ有楽町線千川駅」
五郎窪稲荷神社は住宅街の中にホッとする、空間を作っていました。
岩崎家住宅は明治の頃は肥料問屋や糠を商っていました。
あの三菱財閥の岩崎家とは関係はないそうです。
千川上水は小石川や浅草にあった将軍の御成御殿と
江戸北西部の武家屋敷や町家へ給水するために
元禄9(1696)年に掘られた水路です。
今は暗渠になっているのですが、水は流れているのでしょうか。
千川上水本流、長崎分水暗渠の上を歩き、途中に水番所跡もありました。
千川上水は上水(水道)としての役目より、沢山の支流に分水した先の、畑作の灌漑用水の役割も果たすようになり、長崎町はそのおかげで豊かな村になったそうです。
豊富な地図や絵を使って丁寧な説明や、暗渠になっている千川上水の坂の傾斜を体感させいただいたり、「おまけ」の淡島神社では団扇(うちわ)の紙芝居で、神社の民話を語っていただいたき、工夫がいっぱいでした。
今後のガイドの参考になることも多く、有意義な研修が出来ました。
「としま案内人長崎町」のガイドの皆様、ありがとうございました。
私達のガイド研修の一環として行っている、
「他団体のガイドを受ける」企画として、
第2回目は文京区観光ガイドさんによる
「水と緑の関口コースを歩く」です。
ガイドの仕方や方法、コースの決め方など
体験をしながら研修をしています。
2023年1月29日(日)13:00~15:30
文京区観光ガイドさんにより、東京メトロ・江戸川橋駅近くから
神田上水取水口・大洗堰、関口芭蕉庵、肥後細川庭園、
旧細川公爵邸・和敬塾は遠望で、東京カテドラル聖マリアンナ大聖堂
までを案内していただきました。
紅梅と白梅が満開で、楽しみも満開です。
手作りのガイド資料、コースの作り方、
案内の裏話など、ガイドの際に
参考になるお話を伺えました。
コロナ禍の影響で、5人×2グループ、10人の参加です。
ゆったりとした口調と案内に加えて、
色々な質問やおしゃべりにも答えて頂き、
ありがとうございました。
また、休憩場所やトイレが充実していることも
うらやましく思いました。
文京区観光ガイドの方々、とても楽しく、
参考になる案内をありがとうございました。
これからの活動に生かしていきたいと思います。
新春初夢ツアー
2023年1月21日(土)10:00~12:30
コロナ禍で2020年から中止していた「新春初夢ツアー」
を17名のお客様を迎えて、催行しました。
風は冷たいものの陽射しに恵まれ、歩いている時は
さほど寒さを感じない新春のツアーでした。
染井吉野桜記念公園出発➡木戸孝允邸跡➡駒込富士神社➡
駒込名主屋敷➡天祖神社➡鷹匠屋敷跡➡吉祥寺➡天栄寺
明治維新に長州藩の中心人物として活躍した、
木戸孝允(桂小五郎)の別邸があった場所に
「明治天皇行幸所木戸舊邸」の碑があります。
病気だった木戸を明治天皇が2度訪れています。
「知らなかった」という声が多く聞かれました。
都道のガードパイプ(レール)は、
緑色でモチーフはイチョウです。
文京区は文の文字です。
チョット気を付けて探してみると、
楽しいですね。
駒込富士神社です。天正元年(1573)
富士山本宮浅間大社から、
木花咲耶姫を勧請して創建されました。
駒込富士の斜面は富士山から運んだ溶岩(黒ボク)
が配されています。
急な階段です。「気を付けて」
駒込村の名主を務めた高木家の屋敷にある、
宝永年間(1704年~1711年)に建築された
藥医門形式の門です。
屋敷は享保2年(1717年)築と伝えられ、
都指定史跡です。
こちらには現在も居住されていますので、
静かに庭を見学しました。
駒込天祖神社は源頼朝が奥州藤原泰衡を追討の時に
霊夢を見て神明宮を建立したのが神社の起源と、
伝えられています。
吉祥寺は長禄2年(1458)太田道灌の江戸城築城の時、
井戸から「吉祥増上」の金印が発見されたことから開山し、
明暦の大火(1657)後、現在地へ移転しました。
十月桜や蝋梅(ろうばい)が咲いていました。
春は枝垂れ桜も綺麗です。
「一富士二鷹三茄子」のナスのお話です。
天栄寺に「駒込土物店跡」の碑があります。
江戸時代からこの境内前で野菜が売られていていました。
この一帯は品質が優れ、特大の「駒込茄子」の産地でした。
ここで、茄子の登場です。
「一富士二鷹三茄子」が揃いました。
参加された皆様、ありがとうございました。
近辺に住んでいても、「知らない場所に案内されたり、
案内人の説明が楽しかった」と嬉しいお言葉をいただきました。
次回は3月25日(土)の桜ツアーです。
お申込みお待ちいたします。
2023年1月11日(水)10:00~14:30
会員7名参加で、懇親を兼ねての柴又帝釈天へのお参りと下見研修は、
風もなく晴天に恵まれ、ゆったりとした楽しい街歩きになりました。
コースは 帝釈天参道➡柴又帝釈天(題経寺)・邃渓園・彫刻ギャラリー➡山本亭➡柴又公園(矢切の渡し遠望)➡寅さん記念館・山田洋二ミュージアム➡帝釈天参道に戻り、「とらや」で昼食➡ハイカラ横丁
帝釈天の日蓮宗の説話を描いた彫刻に見入ってしまいました。
アメリカの日本庭園専門誌で、評価されている山本亭では
庭園を見ながら、のんびりと日向ぼっこをしました。
寅さんの映画のセット、山田洋次監督のミュージアム、ハイカラ横丁と、しっかり昭和にタイムスリップ、現物を見たり触ったりは迫力がありました。
豊島区を離れて、こんな企画もいいですね。
12月3日(土)午前9時30分からの「六義園の紅葉鑑賞と大和郷」ツアー
は集合時間の9時15分から順次に出発をしました。
今回は初めての試みで、3名に1名の案内人が付くという形
で行ったことから、少人数でなごやかに案内が出来ました。
「大名庭園 六義園」は元禄17年に造園された当時から、
小石川後楽園と共に、江戸の2大庭園に数えられていました。
柳沢吉保によって築園され、紀州(現・和歌山県)の和歌の浦の景勝や
和歌に詠まれた名勝を八十八景として映し出しています。
明治時代に岩崎彌太郎の別邸になり、昭和13年に東京市に寄付されました。
写真で、庭園をお楽しみください。
六義園を出てレンガ塀の外からも紅葉が美しいです。
日中戦争が始まっている中、国民の体力向上のため、
西部の一角に運動場と体育施設を建設しました。
美智子上皇后が1年間通われた、「大和郷幼稚園」前で、
「大和郷」を案内をしています。
大和郷(やまとむら)は大正時代に「大和郷」の名で造成された
分譲地がルーツで、三菱財閥の岩崎家により分譲された住宅地でした。
整然と区画割りされた住宅地は都心の高級住宅のひとつでした。
写真では映し出されない、静けさや錦秋の美しさを
堪能したツアーでした。
次回は2023年1月21日(土)の「初夢ツアー」です。
募集は2023年1月5日(木)から開始します。
参加をお待ちします。
11月20日(日)10時~11時45分
「としま案内人 雑司ヶ谷」の案内人、3名の方に
当会のメンバー10名が、雑司ヶ谷霊園を案内していただきました。
曇り空の中、雨が降ると中止となることが決まっていたので、
心配でしたが、約2時間充実した時間を持ちました。
佐野利器、夏目漱石、早矢仕有的、東郷青児、竹久夢二、荻野吟子、泉鏡花、ジョン万次郎、大川橋蔵、羽仁もと子、小泉八雲など、当会で希望した墓所
も入れていただき、説明を受けました。
荻野吟子は女人禁制とされていた医学校に入学し、
日本医学界に女性進出の道を切りひらいた先駆者でした。
当会で、2021年11月に行なった「巣鴨地域文化創造館」の
文化カレッジ、「染井霊園に見る近代医学を支えた人々」
でも、女医誕生までに重要な役割を果たした「好寿院」経営者、
高階慶徳の墓の案内と共に吟子の苦闘に触れています。
大川橋蔵はフジテレビ系列で放送された「銭形平次」が
有名です。お墓の前でも、話が盛り上がりました。
小泉八雲(パトリック・ラフカディオ・ハーン)は
1890年に来日、松江の島根県尋常中学校に赴任し英語教師に
なり、翻訳・紀行文・再話文学など、約30の著作を遺しました。
雑司ヶ谷霊園には色々な分野の有名人が眠っていて、大変興味を
そそられました。
また個人でも訪問したいです。
「としま案内人 雑司ヶ谷」の案内人の方々、お世話になりました。
案内を楽しそうにされていて、私達も和やかに見学ができました。
ありがとうございました。