早稲田大学外国人留学生と巣鴨地蔵通り街歩き

6月20日(火)34名の外国人留学生の皆さん
と巣鴨地蔵通りを歩き、日本文化などを紹介しま
した。日本語がとても達者で楽しい街歩き、食べ
歩きとなりました。

街歩き後は、企画された早稲田大学森下先生、大
正大学出川先生他との振り返りに参加し、今後の
予定等、情報交換しました。

庚申塚より笑顔でスタート

金太郎飴をゲット
豆大福発見!

真性寺にて

大人数の街歩きでしたが、6つのグループ(当会
が3班、早稲田大学シニアボランティア3班、そ
の他早稲田大学の学生チューター並びに学生ボラ
ンティア、大正大学学生も参加)に分かれて日本
の文化の説明をしたり、食べ物関係のお店で並ん
でみたり、大学生の皆さんとの交流も深まりまし
た。ご参加いただきました皆様、関係者の皆様、
有難うございました。

「三菱・岩崎家四代と駒込」駒込地域文化創造館・講座第二弾

「三菱・岩崎家四代と駒込」をテーマに、駒込地域文化創造館の地域文化事業の一環として「としま案内人駒込・巣鴨」が講演と街歩きを行いました。
6月3日(土)10:00~12:00 駒込地域文化創造館 18名参加

第一部:三菱財閥の創業者岩崎四代の人物像・経営手段
第二部:三菱社の組織づくり・業績
第三部:岩崎家と駒込の関わり・文化的な一面

6月4日(日)10:00~12:00 街歩き(3班) 13名参加

染井吉野桜記念公園⇒六義園⇒東洋文庫⇒大和郷幼稚園⇒47億の物件⇒旧加藤高明邸⇒染井橋⇒門と蔵のある広場⇒西福寺・染井稲荷神社⇒染井よしの桜の里公園⇒三菱重工社宅⇒岩崎家墓所⇒染井霊園三菱関係者墓所⇒三菱養和会⇒巣鴨信金前で解散

講座風景
さあ、出発です
六義園のレンガにも時代が読み取れます
大和郷幼稚園
川田家墓所
豊川家墓所

3月の第一回目の「三菱・岩崎家四代と駒込」講座が定員を超えての応募でした。今回も同じテーマでの追加講座でしたが、練習やリハーサルを重ね、資料も選択しましたので、岩崎四代の話を身近に興味深く感じていただけたのではないかと思います。お客様からは、「いつも歩いているところで土地勘はあるが、岩崎/三菱とこんなに縁がある場所とは知らなかった。勉強になりました」「三菱・岩崎家について、知っていそうで知らなかった」等の感想をいただきました。

ご参加下さいました方々、ありがとうございました。

旧古河庭園

5月9日(火)の旧古河庭園です。この時期のバラは一番バラです。

6月24日(土)は旧古河庭園の2番バラと飛鳥山の紫陽花を楽しみな
がら歴史散歩をする「飛鳥山の紫陽花と旧古河庭園のバラを訪ねる」
ツアーを開催しました。

駒込図書館 「街歩き桜の名所ツアー」を「としま案内人駒込・巣鴨」が案内

2023年3月21日(火)13:00~15:00
駒込図書館主催の「街歩き桜の名所ツアー」参加者7名のガイドをしました。
桜を見ながら図書館の方が要所で本のご案内をしていくツアーです。

染井吉野桜記念公園で集合⇒大国神社⇒染井通り
⇒私の庭みんなの庭⇒門と蔵のある広場⇒西福寺
⇒染井よしの桜の里公園⇒天理教の門前⇒専修院
⇒勝林寺⇒染井霊園⇒高岩寺で解散です。

雨の天気予報とは違い良い天気の中、出発です。

私の庭みんなの庭では図書館の方から「江戸の大名屋敷」江戸遺跡研究会の本の紹介がありました。

門と蔵のある広場では[ソメイヨシノをめぐる言説とその実像]
「近世日本の国際関係と言説」荒野泰典/編より、が紹介されました。

西福寺の桜

染井よしの桜の里公園では「鬼平犯科帳8」
池波正太郎/著の紹介でした。

天理教教会前では
「評伝 田端政治-オリンピックに生涯をささげた男」杢代哲雄/著
の本の紹介がありました。

専修院では「川柳風俗誌」西原柳雨/著の紹介がありました。

勝林寺では「魚の住む城」平岩弓枝/著を紹介されています。

染井霊園、外人墓地近辺の桜が綺麗に咲いていました。

染井は歴史のある街です。色々な分野の本を紹介しながらの
「桜名所ツアー」いかがでしたか?

参加された方から
「染井が植木の町だということがよくわかった。」「わかりやすく、しかもおもしろい!また次回も参加したい。」など嬉しい感想も頂きました。

やったー! 第17回 社会貢献活動見本市で区長賞

3月18日(土)10:00~17:00 豊島区民センターで行われた
社会貢献活動見本市@SDGsで「最優秀展示パネル賞・豊島区長賞」に輝きました。

これは豊島区の地域活動を知ろう!応援しよう!というコンセプトで、豊島区を中心に活動するNPO法人、社会貢献活動団体、企業のCSR活動をパネル展示で紹介するイベントです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

46団体のパネル展示の中、受賞できたのは日ごろの活動を評価していただき、それをパネルで表現できたことに依るのかと思います。

 

 

 

 

 

日本ユネスコ協会連盟の鈴木理事長のSDG活動などについての
30分セミナーや出店団体のパフォーマンスもありました。

私達の活動は街歩きガイドと講演などです。
今年度の街歩きガイドは
「新春初夢ツアー 一富士・二鷹・三茄子」
「お花見ツアー」
「ソメイヨシノの里 駒込・染井を訪ねる」
「飛鳥山の紫陽花と旧古河庭園のバラを訪ねる」
「田端文士村を訪ねる」
「六義園の紅葉観賞と大和郷」これら6回の定例の街歩きツアーの他、
駒込、巣鴨地域文化創造館での講演、小学校や大学での授業のお手伝い、
駒込図書館とのコラボなどでした。

今回のパネルではその他、色々な研修を写真を駆使して発表しました。
一年を振り返る良い機会にもなったと考えます。来期の活動も期待してください♬

フクロウの素敵なピンバッジを頂きました。
区長賞の副賞は先日お亡くなりになった高野区長が監修したデザインで、
区の活動に功績のあった人や団体に限り授与する大変価値のあるものだそうです。大事にします!

 

街歩き研修「としま案内人長崎町」のガイドさんによる「千川上水を歩く」

私達のガイド研修の一環として行っている、「他団体のガイドから学ぶ」
研修の第3回目を「としま案内人長崎町」
にお願いしたところ、
快諾していただきました。
としま案内人長崎町のガイド会は多くのコース
をお持ちのようです。
その中で、私たちの案内エリアにも名残がある、
千川上水の上流の「千川上水を歩く」コースガイドをお願いしました。

2月26日(日)13:00~15:30の予定で、「としま案内人長崎町」
のガイドさん4人と当会員は10名の参加です。
西武線池袋線東長崎駅を出発し、東京メトロ有楽町線千川駅まで
約2.5kmを約150分で歩きました。
体力のある参加者は粟島神社まで、案内をしていただきました。
大塚三業地を流れていた谷端川はこの粟島神社の池から流れ出ているそうです。

東長崎駅構内に大きな千川上水を紹介しているポスターがあります。

西武池袋線「東長崎駅」→五郎久保稲荷神社→岩崎家住宅→清戸道→
籾山牧場跡→水番所跡→千川通り(基点) →西原不動尊→千川上水跡(暗渠) →
築樋跡→庚申塔→千川親水公園→千川上水跡(緑道) →長崎分水跡→
東京メトロ有楽町線千川駅」

五郎窪稲荷神社は住宅街の中にホッとする、空間を作っていました。

江戸時代末期の建物を復元

岩崎家住宅は明治の頃は肥料問屋や糠を商っていました。
あの三菱財閥の岩崎家とは関係はないそうです。

ここに橋がありました。

千川上水は小石川や浅草にあった将軍の御成御殿と
江戸北西部の武家屋敷や町家へ給水するために
元禄9(1696)年に掘られた水路です。

水流の音がきこえるのかな?

今は暗渠になっているのですが、水は流れているのでしょうか。

千川上水本流、長崎分水暗渠の上を歩き、途中に水番所跡もありました。

千川上水は上水(水道)としての役目より、沢山の支流に分水した先の、畑作の灌漑用水の役割も果たすようになり、長崎町はそのおかげで豊かな村になったそうです。

“うちわ”を使ってガイドです

豊富な地図や絵を使って丁寧な説明や、暗渠になっている千川上水の坂の傾斜を体感させいただいたり、「おまけ」の淡島神社では団扇(うちわ)の紙芝居で、神社の民話を語っていただいたき、工夫がいっぱいでした。
今後のガイドの参考になることも多く、有意義な研修が出来ました。
「としま案内人長崎町」のガイドの皆様、ありがとうございました。

水と緑の関口コースを文京区観光ガイドさんと!

私達のガイド研修の一環として行っている、
「他団体のガイドを受ける」企画として、
第2回目は文京区観光ガイドさんによる
「水と緑の関口コースを歩く」です。
ガイドの仕方や方法、コースの決め方など
体験をしながら研修をしています。

2023年1月29日(日)13:00~15:30
文京区観光ガイドさんにより、東京メトロ・江戸川橋駅近くから
神田上水取水口・大洗堰、関口芭蕉庵、肥後細川庭園、
旧細川公爵邸・和敬塾は遠望で、東京カテドラル聖マリアンナ大聖堂
までを案内していただきました。

紅梅と白梅が満開で、楽しみも満開です。

関口芭蕉庵の休憩所

手作りのガイド資料、コースの作り方、
案内の裏話など、ガイドの際に
参考になるお話を伺えました。

 肥後細川庭園

コロナ禍の影響で、5人×2グループ、10人の参加です。

 

 

 

 

 

 

ゆったりとした口調と案内に加えて、
色々な質問やおしゃべりにも答えて頂き、
ありがとうございました。
また、休憩場所やトイレが充実していることも
うらやましく思いました。

東京カテドラル聖マリアンナ大聖堂

文京区観光ガイドの方々、とても楽しく、
参考になる案内をありがとうございました。
これからの活動に生かしていきたいと思います。

 

 

新春初夢ツアー「一富士二鷹三茄子」

新春初夢ツアー
2023年1月21日(土)10:00~12:30
コロナ禍で2020年から中止していた「新春初夢ツアー」
を17名のお客様を迎えて、催行しました。
風は冷たいものの陽射しに恵まれ、歩いている時は
さほど寒さを感じない新春のツアーでした。

染井吉野桜記念公園出発➡木戸孝允邸跡➡駒込富士神社➡

駒込名主屋敷➡天祖神社➡鷹匠屋敷跡➡吉祥寺➡天栄寺

染井吉野桜記念公園
さあ、出発です

 

 

 

 

 

明治維新に長州藩の中心人物として活躍した、
木戸孝允(桂小五郎)の別邸があった場所に
「明治天皇行幸所木戸舊邸」の碑があります。
病気だった木戸を明治天皇が2度訪れています。
「知らなかった」という声が多く聞かれました。

都道のガードパイプ(レール)は、
緑色でモチーフはイチョウです。
文京区は文の文字です。
チョット気を付けて探してみると、
楽しいですね。

駒込富士神社です。天正元年(1573)
富士山本宮浅間大社から、
木花咲耶姫を勧請して創建されました。
駒込富士の斜面は富士山から運んだ溶岩(黒ボク)
が配されています。
急な階段です。「気を付けて」

 

 

 

 

 

 

 

駒込村の名主を務めた高木家の屋敷にある、
宝永年間(1704年~1711年)に建築された
藥医門形式の門です。
屋敷は享保2年(1717年)築と伝えられ、
都指定史跡です。
こちらには現在も居住されていますので、
静かに庭を見学しました。

駒込天祖神社は源頼朝が奥州藤原泰衡を追討の時に
霊夢を見て神明宮を建立したのが神社の起源と、
伝えられています。

吉祥寺は長禄2年(1458)太田道灌の江戸城築城の時、
井戸から「吉祥増上」の金印が発見されたことから開山し、
明暦の大火(1657)後、現在地へ移転しました。
十月桜や蝋梅(ろうばい)が咲いていました。
春は枝垂れ桜も綺麗です。

「一富士二鷹三茄子」のナスのお話です。
天栄寺に「駒込土物店跡」の碑があります。
江戸時代からこの境内前で野菜が売られていていました。
この一帯は品質が優れ、特大の「駒込茄子」の産地でした。
ここで、茄子の登場です。
「一富士二鷹三茄子」が揃いました。

参加された皆様、ありがとうございました。
近辺に住んでいても、「知らない場所に案内されたり、
案内人の説明が楽しかった」と嬉しいお言葉をいただきました。

次回は3月25日(土)の桜ツアーです。
お申込みお待ちいたします。

 

研修と下見会 初詣 柴又帝釈天

2023年1月11日(水)10:00~14:30
会員7名参加で、懇親を兼ねての柴又帝釈天へのお参りと下見研修は、
風もなく晴天に恵まれ、ゆったりとした楽しい街歩きになりました。

 

 

 

 

 

 

コースは 帝釈天参道➡柴又帝釈天(題経寺)・邃渓園・彫刻ギャラリー➡山本亭➡柴又公園(矢切の渡し遠望)➡寅さん記念館・山田洋二ミュージアム➡帝釈天参道に戻り、「とらや」で昼食➡ハイカラ横丁

帝釈天の日蓮宗の説話を描いた彫刻に見入ってしまいました。

アメリカの日本庭園専門誌で、評価されている山本亭では
庭園を見ながら、のんびりと日向ぼっこをしました。

寅さんの映画のセット、山田洋次監督のミュージアム、ハイカラ横丁と、しっかり昭和にタイムスリップ、現物を見たり触ったりは迫力がありました。
豊島区を離れて、こんな企画もいいですね。