紅葉の特別名勝「六義園」を散策し、大和郷を巡るツアーです。
♠ 開催日時:12月3日(木)9時30分~11時30分
♠ 集合場所:JR駒込駅北口交番横「染井吉野桜記念公園」
♠ 集合時間:9時15分※小雨決行
♠ 詳細は開催予定のツアーはこちらをご覧ください。
♠ 参加申込は個人用お申込みフォームからお申込みください。














以前、田端で町会長をされていた地元の方から、文人が住んでいた時の街の様子などを話していただけました。



中之門からの長い坂を登ると本丸に到着します。本丸の建物は幕末に火事で焼失し明治以降も瓦礫の状態だった場所です。現在、この場所の中央には広い芝生広場があり、入り口脇には江戸時代の果樹のある古品種果樹園があります。広場と果樹園を見ながら富士見櫓へと向かいました。
松の大廊下を抜けて、茶畑・バラ園から芝生広場を横切って本丸休憩所へ。芝生広場には、明治時代以降、正午に時間を告げる大砲がありました。午砲台跡を見ながら天守台模型の見学へ。
この模型は三代将軍 徳川家光の造った寛永の天守閣の 1/30 の模型です。






洋館の裏からは、フランス式バラ園を含むイタリア庭園、その下に木に囲まれた日本庭園が見えます。日本庭園の作庭は京都の小川治兵衛。
日本庭園は少し起伏があって、変化を楽しめます。大滝、枯滝、灯籠13基。秋には茶室から紅葉が楽しめます。
日光御成道の日本橋から二番目の一里塚です。家康が、旅人のためにとエノキを植えて作った一里塚、渋沢栄一たちの努力で保存に成功しました。
旧渋沢庭園の門を入ってまっすぐ行ったあたりに、旧渋沢邸日本館がありました。「愛依村荘」とも呼ばれたこの飛鳥山邸には西洋館と茶室、晩香廬、清淵文庫など多くの建物がありました。
お御影のお話に興味を持った中国人留学生は、『お御影をどのように患部に貼るのか?』と質問。
金太郎飴の説明は、お店から頂いた製造の流れを記したプリントを配り、実物も見せて、大変分かり易かったと留学生が喜んでいました。
授業の関係でガイド時間が約1時間と限られており、買い物をする時間が無いため、事前に調達しておいた大福を皆さん喜んでほお張っていました。
ツアー終了後、早稲田大学の先生、シニアボランティアとの食事会(反省会)


庚申塚は500年を超える歴史があり、中国の道教の影響を受けた庚申信仰の場所でした。中山道と折戸通りの交差点にあり、人通りが多い場所でした。江戸名所図会の石碑がある事を確認。
巣鴨の創造館ではトイレ休憩をとり、中山道の話を中心に地蔵通りは東京が江戸と言われた頃にたくさんの人が通りました。江戸名所図会の資料を見ながら、街道を通る人々の姿を頭に浮かべてもらいました。
中山道で江戸からの出入り口にあったお寺が眞性寺です。旅人はここで旅の安全をお祈りし、安全に江戸についた人はお地蔵様にお礼のお参りをしました。また、お地蔵様を作る資金を寄付して名前を仏様や台座に彫ってもらい、生活が安全である事を祈りました。江戸時代の庶民の心がわかります。
豊島青果市場は東京都にある11の市場の中で゛一番小さい青果市場です。地元の八百屋さんや果物屋さん花屋さんが仕入れにきています。青果市場では全国からだけなく、外国からも野菜や果物が集まっています。私たちが遠くまで出かけなくても買うことができることを、本物のりんご・みかん・バナナを見せながら説明をしました。



巣鴨の発展に大きな貢献をした高岩寺。たくさんの参拝者や洗い観音に並ぶ人の行列が見られました。
延命地蔵尊は、都電庚申塚駅付近から現在の場所に移動しました。街道で亡くなった人や馬など供養するために、延命地蔵や馬頭観音は今も大切に管理されながら、置かれています。
江戸時代、巣鴨から滝野川あたりまで「種子屋街道」と呼ばれ、往来する人々に野菜などの種を売っていました。3軒あった種子屋の大店の1軒が「榎本留吉商店」で、後に「東京種苗(株)」となります。京町家風の建物は、令和5年6月に豊島区有形文化財に指定されました。






2024年に150周年を迎えた都立の霊園です。桜の大木に歴史を感じます。










