2021年・旧古河庭園と飛鳥山公園の薔薇と紫陽花ツアー

「としま案内人 駒込・巣鴨」は街歩きツアーの再開を今夏までは中止をしています。秋にはコロナ感染状況を見ながら判断をして、街歩きツアーを再開していく予定です。

6月7日(月)と8日(火)に行った旧古河庭園と飛鳥山のお花をお楽しみください。

 旧古河庭園のバラがまだ咲いていました

 梅園にたくさんの梅が落ちています

これから飛鳥山公園です。

 飛鳥山公園にお土産館ができました

 

「青淵文庫」ステンドグラスが見事です。

「晩香炉」洋風茶室なので、椅子やテーブルが設えてあります。

渋沢史料館は入館料300円で、史料館、晩香炉、青淵文庫が見学できます。
現在は事前申し込みが必要で、予約をしないと入館できません。

次回は皆さんと一緒に街歩きを!! 楽しく詳しい解説が付いてきます。

 

 

駒込の桜めぐり

3月26日(金)
コロナウイルスの広がりを受けて中止をしている「駒込桜ツアー」のコースを歩いてきました。

 

 

 

 

 

平成9年に開園した、駒込駅前の「染井吉野桜記念公園」から出発です。

 

 

 

 

 

本郷通りにある「子育て地蔵」の前の横断歩道を渡ります。

太田道灌が先勝祈願したとされている

豊島区で最も古い歴史のある「妙義神社」は一部が新しくなりましたが、
まだ工事が続いています。

「私の庭 みんなの庭」と染井通りの桜です。

蔵が桜の後ろに見えます

 

 

 

藤堂家下屋敷の裏門を移築したといわれている腕木門と昭和11年建築のコンクリート造りの蔵がある「門と蔵のある広場」です。

 

伊藤伊兵衛政武の墓

 

 

 

 

西福寺前の桜も満開です。今日は道路工事をしていました。
伊藤伊兵衛三之丞・政武親子は園芸書や今の植物図鑑にあたる錦繍枕、地錦抄などを出版しました。

 

 

 

 

 

 

 

染井よしの桜の里公園は色々な種類の桜が植えられています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

都立染井霊園には人々が集える広場もあります。
来年は皆さんと一緒に桜を楽しみたいです。
当会のツアーは夏以降に再開を検討しています。
それまで、このページをお楽しみください。

駒込の河津桜は満開です

駒込駅や巣鴨駅から10分もかからない場所に「染井よしの桜の里公園」はあります。例年、桜の時期には当会が主催している「ソメイヨシノ発祥の地 散歩ツアー」のコースに含まれている公園です。今年はコロナウイルスの感染状況を考慮して、「街歩きツアー」の開催の有無を検討をしています。

  2月19日河津桜

 

染井よしの桜の里公園

田端駅近辺の新コース設定に向けて🎶

山手線では認知度の低い田端駅ですが、周辺には田端文士村記念館や文士・芸術家たちの暮らした足跡があります。
今回はコロナウイルスの感染のことを考えて、会員が少人数のグループで日にちを分けて、新コース設定に向け周辺を歩きました。

 

 

 

11月20日・田端文士村記念館
11月27日・小雨の中で!

 

 

 

色々と意見を出し合い、検討をしています。
より良いコースを来年度にお知らせできるように、頑張っています‼

 

 

 

Webで1年間の活動を発表しました

としまNPO推進協議会の主催の「第14回社会貢献活動見本市」に参加をしました。
例年は豊島区役所のとしまセンタースクエアで開催されています。
今年は2月29日に開催予定でしたがコロナウイルスの感染防止ということから、8月22日にYouTubeでライブ配信となりました。
私たち「としま案内人 駒込・巣鴨」の発表は午後1時から配信されました。

 準備OK!

残念ですが、トラブルで配信されていません

 

 

司会者が紹介中! 1年間の活動をパネルに!

トラブルで配信が途中で切れてしまいました

 

 

 

会の紹介 頑張って!

 

 

当会は豊島区の東部にある駒込、巣鴨、その近隣地区を中心に、街歩きガイドをしています。会員は29名で男女ほぼ同じぐらいです。平均年齢は約67歳で、シニアライフを楽しみながらボランティアガイドをしています。

現在は「街歩きツアーガイド」は中止させて頂いていますが、会員のスキルアップや新コースの作成、資料の見直し等、三密を避けながら活動をしています。

次回の「街歩きツアー」はこの状況から、予定がたてられていません。
決定しましたら、詳細をお知らせしますので、その時までお待ちください。早く今までの日常が戻りますように 🙏

豊島区立清和小学校4年生への授業協力をしました

7月29日(水)10時30分から小森先生のクラス・  11時20分から木村先生のクラスで、地域学習授業のお手伝いをしました。
コロナウイルスの感染が広まっている中でしたので、案内人は最少人数の3人での参加です。

4年1組と2組の地域学習授業で巣鴨の歴史やお寺・街道などのお話をしました。

巣鴨駅は常磐線の終点の田端駅と目白駅(品川線 川口~品川)を結ぶ新路線の駅として1903年に開設されました。

まだ、駒込駅は出来ていません
池袋駅・巣鴨駅・大塚駅があります

現在の地蔵通りは江戸時代は日本橋から京都三条大橋をつなぐ中山道の一部です。中山道を京都をめざして、日本橋を夜明けに出発すると1里半(6Km)にある巣鴨は旅人が休憩する場所でした。

眞性寺はこの地域で最も古いお寺で、中山道の玄関口にありました。400年の歴史があります。地藏坊正元が病気平癒を祈った、この寺の地蔵菩薩坐像は、お地蔵への感謝の気持ちから建立されました。一万人以上の寄進が集まったことが台座に書かれた名前や地蔵の中から出てきたお札によって分かりました。江戸六地蔵の三番目の巡拝地とされ、江戸時代に中山道を下る旅人はお地蔵様に旅の安全を祈りました。

高岩寺(とげぬき地蔵)は江戸時代、神田から上野に移り、明治24年に現在地に移転しました。体と心に刺さったトゲを抜くというご利益があるとされています。
入り口左側にある聖観音像は、明暦の大火で妻を亡くした「屋根屋喜平治」がその供養のために寄進をしました。

巣鴨庚申塚・猿田彦神社は創建から約500年経っています。江戸時代は「庚申講」が江戸中で流行っていて、この信仰で庚申塔が造立されました。

庚申信仰は人間が生まれた時から三尸虫(さんしのむし)が体内に宿っていると伝えられていました。三尸虫は60日ごとにやってくる「庚申の日」(こうしんのひ)に取りつかれている人間が眠ると、天帝に罪悪を伝え出て、その人は百から千日くらい、寿命が縮むといわれていました。その為に庚申の日に眠らないという風習が生まれました。

今回の授業協力で生徒の皆さんから63通ものお手紙をいただきました。たいへん嬉しいです。 ありがとうございます。その中から4通をこの欄に載せさせていただきました。

R.Tさん
Y.Yさん
H.Yさん

 

Y.Mさん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

案内人の感想です

子供たちが分かる言葉で、お話をするのが難しかったです。
子供の感覚にピントを合わせるまで、少し時間がかかりました。
新しいお祭りなど色々行われているので、私達ガイドも情報収集が必要と感じました。
生徒さんからのお手紙を参考に子供たちにもアピールできる案内を、考えていきたいと思っています。

 

「染井よしの桜の里公園」のお花と「旧古河庭園」・「飛鳥山」

5月24日に初夏を感じさせる駒込の「染井よしの桜の里公園」の草花の写真を撮りました。外出を自粛している間に花々は桜からサツキ・バラ・紫陽花へと移っていきました。

 

6月3日 六義園です

   

 

6月8日 旧古河庭園のお花です

   

6月8日 飛鳥山のお花です

 

 

 

新型コロナウイルス感染症の感染状況から当会も「街歩きツアー」や各種の講座等を中止してきました。まだ、
今年の「街歩きツアー」の予定は決まっていませんが、早く今まで通りの活動ができるようにと考えています。

駒込は江戸時代に園芸の里として発展し、染井通りの一帯は植木屋が集まって住んでいた地域として有名です。
「染井よしの桜の里公園」は、銀行の跡地を利用し、近隣住民の皆さん方が
手入れをしながら利用している公園です。
公園の隣の土地には苗床があり、住民の皆さんなどが協力し、地元のソメイヨシノの枝を接いだ接木苗を栽培しています。成長したら区内の施設だけでなく全国へと送り出しています。

これからも駒込地域を中心に、少し足を延ばした街歩きツアーも計画していきますので、「街歩きツアー」の参加、よろしくお願いします。