🌸渋沢栄一ゆかりの飛鳥山をめぐる

2024年 6月14日(金)  10:00~12:00 ☀

飛鳥山を中心に 「新札の顔 渋沢栄一」に関係のある場所を巡るツアーです。 参加者18名の皆さんを4グループで案内しました。
[コース]
JR王子駅中央口⇒洋紙発祥の地碑⇒お札と切手の博物館⇒飛鳥山⇒渋沢庭園⇒七社神社⇒国立印刷局(遠望)⇒西ヶ原一里塚⇒渋沢史料館⇒晩香盧⇒青淵文庫⇒一旦解散確認⇒飛鳥の小径(⇒王子駅)

【洋紙発祥の地】王子駅前のサンスクエアに ”見よや王子の製紙場 はや窓ちかく来たりたり すきだす紙の年にます 国家の富もいくばくぞ” と鉄道唱歌に歌われた「王子製紙場」がありました。

【お札と切手の博物館】7月3日に発行される新札の偽造防止技術について詳しく紹介している一階を見学。一億円の重さも体験!!

飛鳥山公園 
【標高の碑・櫻賦の碑・飛鳥山の碑】
江戸時代からの桜の名所 飛鳥山には、アスカルゴ(モノレール)で登りました。
標高の碑:
飛鳥山は標高25.4メートル。
櫻賦の碑:桜の花に憂国の思いを込めた 佐久間象山の漢詩
飛鳥山の碑:飛鳥山のシンボルで浮世絵などには必ず描かれている。
この他、聖観音菩薩像・明治三十七 八年戦没記念碑・船津翁の碑・平和の女神像等。
なんと古墳もあるそうです。なんでもありの飛鳥山ですね!!

 

【茶席「無心庵」跡】建物は焼けてしまいましたが、踏み石や手水鉢から広間付きの茶室を想像してみてください。

【兜稲荷社跡】日本橋兜町の第一国立銀行内にあった洋風の珍しい社で、1897年(明治30)、移築されました。今では一部を残すのみです。

【七社神社】渋沢栄一はこの神社の氏子でした。
「七社神社の社号額」は渋沢栄一翁揮毫。
みんなで一緒に茅の輪くぐり!!

【西ヶ原一里塚】日光御成街道(岩槻街道)の二里目の一里塚です。大正時代、東京市電の軌道延長のため撤去されそうになりましたが、渋沢栄一や地元住民の運動によって保存に成功しました。
市電は消えても二本榎は残った!

【渋沢史料館】渋沢栄一の91年に及ぶ生涯と、渋沢栄一が関わった様々な事業や多くの人々との交流を展示しています。

【晩香盧】1917年(大正6)竣工の建物で、栄一の喜寿(77才)を祝って清水組(現清水建設株式会社)が贈り、国内外の賓客を迎えるレセプションルームとして使用されました。室内の調度品や家具は当時の最高の技術が使われています。
一見の価値あり!!

【青淵文庫】1925年(大正14)竣工で、渋沢栄一の傘寿(80才)の祝いと男爵から子爵に昇格した祝いを兼ねて、書庫として「竜門社」から栄一に贈られました。

梅雨入り前の晴天、木陰を探しながら、飛鳥山をめぐり、充実した楽しいツアーガイドでした。
本郷通りは木陰が無かったので、涼しい渋沢史料館に入った時はホッとしましたね。
◆飛鳥山公園に来ても渋沢史料館等は入ったことが無かったので良かった。
◆七社神社や一里塚も知らなかったので参加して良かった。などの感想がありました。
皆様にご協力いただき、ツアーを無事に終わることができました。ありがとうございました。

【飛鳥の小径】解散した後は満開の紫陽花を見ながら帰りました。

【飛鳥の小径の紫陽花】

🌸早稲田大学外国人留学生の地蔵通り街歩き

2024年6月4日(火)11:10~12:30 ☀

6月4日に開催された「早稲田大学外国人留学生の巣鴨地蔵通り街歩き」のレポートが英語グループから届きました。

としま案内人駒込・巣鴨9名、早稲田大学生2名、早稲田シニアボランティア6名、大正大学生9名の合計26人が外国人留学生32名を街案内。

6班に別れて眞性寺から大正大学の間を歩きます。大正大学が地元商店街で運営しているお店がモールは大正大学の学生が担当します。

眞性寺江戸時代、6街道の出入口に地蔵尊が置かれ江戸六地蔵と呼ばれました。中山道はここ眞性寺、旅人はお地蔵様に旅の安全を祈願しました。

福島家福島家さんでは6代目の御主人から、福島家の江戸時代からの歴史とお菓子造りについて説明して頂きました。ご主人も一緒に!!

地蔵通り商店街100円ショップWattsを担当したのは大正大学の学生、事前に準備された内容は留学生にも分かりやすく感心しました。

ガモール志学亭立川流真打の立川志らら氏と大正大学が共同で運営している「ガモール志学亭」は大正大の学生が説明してくれました。

高岩寺留学生に手水鉢の作法を教えたら、皆さん興味津々にフォローしてくれました。

マルジ定番のマルジの前でのスナップショット。
留学生の喜びに満ちた笑顔が素敵ですね。

 

4の日の露店4の日は縁日で露店もいっぱい!!日本語が上手な留学生と地蔵通りを歩きながら時々、英語も飛び出す楽しいお喋り!!

大正大学構内大正大の学生 はりきって説明!!
「こちらが図書館とカフェのある、8号館です」

種子地蔵この辺りには江戸時代、お土産にする種を売る種子屋が沢山ありました。
そこでここに、種から芽を出した鉢を持った種子地蔵尊いらっしゃるのです。

ほんの一部しかご紹介できませんでしたが、街歩きの楽しさは伝わりましたでしょうか?
次回の英語グループの活動予定は11月です。